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【 院長コラム - 13 : 「詰める」「かぶせる」「義歯」】
歯科治療で使用する材料について 【非金属編】

COLUMN VOL.013

  • 虫歯
  • 義歯

前回のコラムでは、歯科治療に使う【金属】の素材について、お話ししました。
現在、歯科界の傾向としては、今後金属を極力なくしていく傾向にあり、メーカーも金属に代わる材料の開発に積極的に取り組んでいます。今回は、金属以外の素材【非金属編】について、お話しいたします。

ご自身の歯科治療の際には、ご参考になさっていただきながら、医師にご相談の上、治療を進めてください。

1.レジン

歯科界では、プラスチックを“レジン”と言っています。多種存在し、保険で使用可能なものとそうでないものがあります。金属程ではありませんが、ある程度の変形すること、熱を伝えない、修理は簡単、といった特徴があります。
ただ、経年変化で、変色やつやがなくなり表面がざらつくなどの可能性もありますので、そういった点も考慮しながら、治療のための素材を選択していきます。

2.セラミック

保険適応外の材料となります。別名「陶材」とも言います。レジンと比べて、変色や表面のつややざらつきは、年数が経過しても起こらず、また透明感もあり繊細や色の表現も可能、といった特徴があります。
ただ、素材としては、硬くてもろい材料、すなわち衝撃にはやや弱い材料となります。
しかし最近では、技術の進化で、セラミックの一種である「ジルコニア」という、今まで使用されたものに比較すると固く、衝撃には強い素材もあり、削り出しという方法(3Dプリンターのような加工法)で使用することができ、症状に合わせてこの素材を選択することも可能です。

実際の診療では、こういった材料を

  1. ・虫歯の大きさや深さ
  2. ・歯並び
  3. ・見た目
  4. ・習癖(咬みしめや歯ぎしり)
  5. ・患者さんの要望

などを考慮して、患者さんにあったより良いものを選択し、ご納得いただいた形で治療を進めていきます。

ご自身に合った、より適切な歯科治療のご参考になれればと思います。
ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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