診療のご案内
お子様の歯は、大変デリケートで、乳歯から永久歯に生え変わる際にいろいろな症状がでてきます。
当院は長年の経験と実績に基づいた、あらゆるケースに対応できる体制を整え、お子様のお口の健康を保ち、健やかな成長につながるよう、お子様にとって最適な治療やアドバイスを行います。お気軽にご相談ください。
※小児歯科の専門医が在院している日時は下記の通りです。
日曜日:10:00~19:00
月曜日・金曜日:19:00~22:00
小児歯科の診療項目 01お子様のブラッシング指導
チャーミーデンタルクリニックでは、ブラッシングの指導をしております。歯ブラシは少し小さめで奥歯まで磨けるもの、毛束は少なめで毛先が歯の間に入っていけるものを使用して下さい。毛は合成樹脂で弾力のあるもの、硬さはやわらかめか、ふつうくらいのものをお奨め致します。歯磨き剤は、臨機応変に使用します。
まずは、毎日のブラッシングが肝心です。歯みがき剤を使って歯を磨くと、きれいに歯を磨けていなくてもスーッとして磨けた気分になってしまい、肝心な汚れを落とす事がおろそかになりがちです。そこで歯ブラシだけできれいに磨き、しっかり磨けてから歯磨き剤をつけて仕上げ磨きをしましょう。
小さなお子様の場合、お母さんがひざの上にのせてあげて、歯を磨いてあげてください。
スキンシップにもなります。歯ブラシの交換は、歯ブラシのヘッドを背から見て、毛先が出ていたら取り替えの時期になります。
小児歯科の診療項目 02フッ素塗布による再石灰化
食べ物を食べると、その食べ物の中に含まれている糖分がお口の中で、分解され酸というものがつくられ、その酸によって歯の表面が溶かされ、虫歯が作られます。
「フッ素塗布」とは、歯の表面にフッ素を塗布する事で、歯の質を強くし、歯全体の虫歯予防を行う処置のことです。フッ素には、失われたミネラル分が再び歯に吸収される、「再石灰化」をうながすといった効果があり、虫歯に負けない強い歯をつくります。
小児歯科の診療項目 03奥歯の予防処置「シーラント」
「シーラント」は、汚れがたまりやすく虫歯にかかりやすい奥歯のかみ合う面(咬合面)に行う虫歯の予防の方法です。あらかじめ、虫歯になりやすい奥歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めてしまいます。
このプラスチックは虫歯を削ったとき詰めるものと同類のレジンという材料なので、きちんと埋めれば虫歯にならない、という考えで普及し始めまた処置です。
「六歳臼歯」に効果的
生えて間もない奥歯の永久歯(六歳臼歯)は特に虫歯になりやすいので、この方法は有効です。
シーラント処理後の定期管理が大切
虫歯予防はもうこれで十分というわけではありません。きちんとブラッシングをして、シーラントがきちんとついているかなどの定期健診を受けるようにしてください。フッ素塗布を活用したり、食生活でも注意して、総合的に予防管理を行うことが大切です。