【 院長コラム - 16 : インプラント治療について】
インプラント治療の安全性とは!?インプラント治療の現在
COLUMN VOL.016
インプラント治療は、学問的背景も確立してきた今、安全な治療法で行うことが可能です。
今回は、インプラント治療について、お話ししたいと思います。
- インプラントとは?
歯を失ってしまうと、美味しく食べたり、楽しく話したりすることに支障が出ることあります。また、見た目も義歯では満足できないこともあります。
歯を失ったところに人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯をつける治療が、インプラント治療です。
- インプラントの素材について
一般的には、金属アレルギー反応が少ないチタン製のパーツを使用しますが、最近はジルコニアというセラミック製のものも開発されています。
- インプラントの安全な治療法について
インプラント治療は、当初は学問的に確立されておらずその適応症、診査診断や術式がまちまちでトラブルもありました。しかし、今では学問的背景も確立して安全な治療法を考えています。
- 適応症について
適応症ですが、糖尿病・高血圧症・骨粗しょう症などは、リスクがある疾患です。インプラント治療をお考えの際には、事前にご相談ください。
- インプラント治療後のメンテナンスの大切さ
患者さんの中には人工のものなのでメンテナンスは必要ないと思っている方もいます。
人工物ではありますが、骨に埋まっているものでありインプラント周囲に炎症が発症すると天然歯よりも治療は困難になります。
そのためには、定期的なメンテナンスが必要でありますが、ぜひ手術を受けた医院を受診することをお勧めします。理由は、レントゲン等でのインプラントの周囲の骨の状態等の経過がわかるためです。
また、種類によりメンテナンス法が違うこともあります。最近は、義歯の安定のため、また矯正治療にもインプラントは応用されています。
インプラント治療について、ご不安な点やご相談などお受けしております。その他にも、歯や口腔にまつわるご不安なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
◎ インプラント治療についてはこちらもご参照ください。
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