【 院長コラム - 11 : 「虫歯」「歯周病」「予防」】
虫歯&歯周病予防への意識の高さと、年収の関係!?
COLUMN VOL.010
歯を失う二大原因といわれる「むし歯」と「歯周病」ですが、日ごろの歯磨きについて行われた意識調査※によると、下記のような結果が得られたといいます。
「歯を磨いているときに意識しているポイント」について、
①「歯と歯の隙間に入るように磨くこと」・・・61.5%
②「一本一本磨くこと」・・・43.8%
③「歯周ポケットの中まで磨くこと」・・・23.8%
④「歯肉と歯の境目に、ブラシを45度にあてること」・・・11.5%
また、歯面に直角に当てて、小刻みに左右に動かす、「スクラビング法」といわれる磨き方や、初期の歯周病に効果があるといわれる、歯肉と歯の境目にブラシを45度に当てて小刻みに左右に動かす「バス法」といわれる歯茎をケアする方法などを行っている、あるいは意識している、と回答した人の割合を年収別でみると、年収400万円未満の人は16.9%と21.9%であるのに対し、年収800万円以上の人は34.4%と34.4%と約1.5倍であり、年収の高い人ほど、虫歯や歯周病に対する適切な予防への意識が高い傾向にあることが判明しました。
健康的な歯を保つことは、健やかな暮らしを送ることができるだけでなく、自信を持った笑顔や表情で過ごすことができ、人に好印象を与えたり、より良いコミュニケーションにつながるなど、充実した社会生活にもつながるのではないでしょうか。
日頃から虫歯や歯周病を防ぐのためのより適切な歯磨きを行ったり、予防歯科の意識を高めていくことが、年収アップにつながるかもしれません!?
今一度、歯科医であなたの歯の状態にあった、適切な歯磨き方法を学んだり、定期的に歯科検診を行うなど予防歯科に心がけて、健康な歯を保ち続けていただければと思います。
ご予約・ご相談はこちらから TEL 0422-22-5932(午前10:00から受付しております)
※参考ウェブサイト:パナソニック株式会社 ウェブサイト【20-50代の歯磨きに関する意識調査】