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【 院長コラム - 06 : 歯周病】
歯周病について ー 「歯周病」とは、どのような症状をいうのでしょうか?

COLUMN VOL.006

  • 歯周病
  • 予防歯科

「歯周病」という言葉が、現在では一般的に広く認知されていることと思いますが、みなさんは、実際に「歯周病」がどのような症状かご存知でしょうか?

「歯周病」(歯周疾患)とは、酸素を必要としない細菌により顎骨が崩壊していく病気です。
初期では、自覚症状がほとんどありません。以下のような「歯周疾患の自覚症状」のような症状があれば、お早めに受診されることをお勧めします。

  1. □ 歯垢・歯石がついている。
  2. □ 歯肉が場所によって紫色や赤色になっている。
  3. □ 歯肉がむずがゆく、歯が浮く感じがする。
  4. □ 歯を磨くと血が出る。
  5. □ 息が臭い。
  6. □ 口の中がねばねばする。妙な味がする。
  7. □ むし歯がないのに歯がしみる。
  8. □ 歯と歯の間に食べ物がはさまる。
  9. □ 歯肉が腫れて、ウミが出ることがある。
  10. □ 歯がのびた感じがする。
  11. □ 歯が動いて、ものが噛みにくい。

これらの症状を放置すれば、「歯周疾患の進行(1)(2)」(※1)のような経過をたどり、最後は無歯顎になるばかりではなく、その影響は全身に及ぶことが最近注目されている、大変恐ろしい病気です。

歯周疾患の進行(1)

歯周疾患の進行(1)

「無歯顎」の状態
「無歯顎」の状態

歯周疾患の進行(2)

歯周疾患の進行(2)


さて、みなさんは、ご自分の歯の本数をご存知でしょうか?
一般的には、全部で32本、親知らずを入れなければ、28本となります。

歯の健康を保っている人にとっては、イメージしづらいかもしれませんが、一定の年齢をすぎると歯は失われていきます。

80歳以上で20歯以上有する者の割合は、【約44.2%】、80歳での1人平均現在歯数は【15.3本】という調査報告(※2)が出ているように、生涯自分の歯を全て保つことはなかなか困難です。

若いうちは、なかなか実感として理解しにくいことと思われます。ですが、若いうちから「予防歯科」を心がけて、定期的に歯科にかかり、お口の健康を保つことで、将来、ご自身の歯を1本でも多く残しながら、健やかな日常を送っていただくことができます。

歯周病と疑われる症状が一つでも気になるかたは、ぜひ、1日も早く歯科医にご相談ください。また、生涯、健康な自分の歯を保ち続けるためにも、予防歯科を心がけ、歯のメンテナンスを定期的に行っていただくことをおすすめいたします。

歯周病や予防歯科のご予約・ご相談はこちらから TEL 0422-22-5932(午前10:00から受付しております)

※参考:東京都歯科医師会(※1)、平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要(PDF) - 厚生労働省(※2)